福岡で飲食店事業を展開。生産者視察も行います

「おいしいを守り、人々の人生を豊かに」。
その想いを胸に抱き、美味しさへの探求心や生産者への尊敬、
そして豊かな恵みへの感謝の気持ちを忘れることなく、
私たちは、人々の溢れる笑顔を生み出し続けています。

そんなつまみ菜の経営理念は、
「私たちの将来のために　次世代の未来のために」。
お客様の笑顔を生み出すためには、
まず自分たちが豊かになることが必要だと考えています。
私たちは全力を尽くして行動し、学び、自分自身をまず豊かに。
そして、その姿を見本として次世代に見せることで、
次世代の豊かな未来を形作っていきます。
自らが豊かになった私たちは「食」を通してお客様の人生を彩り、
沢山の幸せの輪を広げていきます。

私たちの「美味しい」への探求心は尽きることなく、美味しい食材がある、すばらしい生産者がいると聞けば、西へ東へ、役職関係なく全国どこへでも駆けつけ、生産者のもとで視察をしたり、情報共有をしたりしています。

それは、後継者問題や輸入品問題などの多くの問題により失われつつある「美味しい」ものを守りたいという強い想いがあるから。

また、その行動が結果的にお客様の喜びに繋がると信じているからです。
有名ではないけれど、本当に美味しいものを生み出す。労力を厭わず、目いっぱいの愛情を注ぐ。そんな生産者の方々のパートナーとして、あなたも一緒に「美味しい」を守っていきませんか？

当社は2000年9月福岡市早良区野芥という郊外で創業いたしました。約1年間は試行錯誤の日々で、赤字の毎日。資金繰りに怯えながら、親、兄弟、親戚等に援助のお願いをし、業者様や従業員には支払いの遅延を謝る毎日でした。

そんな中でも、美味しかったよ、また来るね等、声をかけてくれるお客様が少しずつ増え始め、それが心の支えになって何とか営業を続けてこられました。その間、暇なことを幸いに図書館、本屋に入り浸り料理本を読み漁り、試作を繰り返しました。
　もはや死んでお詫びするしか無いとまで追い詰められていましたが、一年ほどそんな状態が続いた後、徐々に売り上げが上がってきました。

その後、スタッフにも恵まれ、お客様にも恵まれ、順調に売り上げも伸び、2004年4月法人登録するまでに漕ぎつけました。2016年3月現在、福岡市内10店舗、年商12億円（2016年度見込）まで成長しております。3年後には福岡市内15億円、県外5億円、海外5億円の体制が目標です。

弊社はあくまで小さな企業です。正直、待遇や安定等大手に比べると劣る部分はあるかと思います。しかし、我々の仕事は確実に地域、食に関わる人達に貢献します。

現在の取り組みを一部紹介しますと、糸島の漁師さんから直接魚を買っており、生ききたまま店舗へ配送しています。また、幻と言われる筑穂牛をこれからも残していくため、牛１頭を丸ごと買い付けるなどを計画しています。

他にも色々取り組みはありますが、上記2例は大手には難しい取り組みだと思います。まず生産者さんが大量に生産できませんし、独自の流通も持っていません。通常の場合、漁協、市場、仲卸、魚屋、これだけの業者さんが間に入って魚は飲食店にやってきます。

しかし、弊社は直接取引をして、直接店舗に運びますので、生産者さんも通常より高い価格で売れ、弊社も中間マージンが無いので安く仕入れることができます。

確かに手間もかかります。めんどくさいです。しかし、私たちはこのような取り組みを通じて、地域の生産者さんや、消費者の方々に貢献していきたいと考えております。

是非、私達と一緒に働いてみませんか。